まさかの“不協和音”…?プロ野球、チーム内での内紛が騒がれた6組。驚きの衝突となった大物たち
2024/06/13
産経新聞社
大野雄大・朝倉健太
現役でプレーする中日ドラゴンズの大野雄大と、現役時代に2桁勝利を四度達成した朝倉健太は、選手とコーチの関係で衝突した過去がある。
大野は京都外大西高から佛教大を経て、2010年のドラフト1位で中日に入団。2013年から3年連続で2桁勝利をマークしたものの、2016年からはやや不振に苦しんでいた。
一方の朝倉は2015年で現役を引退し、2016年から中日の投手コーチに就任。若手の指導にあたっていた。
2017年の春季キャンプ、大野は朝倉のノックを受けようとしたものの、朝倉がノックを受けさせないという事態に発展。通常の練習メニューが免除されたと考えた大野と、免除ではないという朝倉に考えの相違があり、朝倉が罰則メニューを追加。
この1件が衝突の要因になったとされた。ただ、数日後に大野は朝倉のノックを受けており、大騒動までには至らなかった。