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まさかの“不協和音”…?プロ野球、チーム内での内紛が騒がれた6組。驚きの衝突となった大物たち

2024/06/13

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産経新聞社



中村紀洋・中畑清

(左から)DeNA・中村紀洋、中畑清監督

  
 実績十分な中村紀洋の行動に対し、厳しい姿勢で対応したのが、当時の横浜DeNAベイスターズの監督である中畑清だった。
 
 中村は高校通算35本塁打の実績を引っ提げ、1991年ドラフトで近鉄バファローズから4位指名を受け入団。入団4年目から頭角を現すと、2001年は打率.320、46本塁打、132打点と大活躍。
 

 
 その後は中日ドラゴンズや東北楽天ゴールデンイーグルスでのプレーを経て、2012年からDeNAに入団した。また、同年に中畑が指揮官に就任。チームの変革期を迎えていた。
 
 しかし、2012年8月15日の阪神戦で中村は、ランナーとして出塁した内村賢介が盗塁を企図したことに激怒。采配批判ともいえる発言に対して、中畑は中村の二軍降格を決めた。
 
 そこから2年が経過した2014年、再び中畑の逆鱗に触れる発言をして二軍送りに。同年は最後まで一軍復帰は果たせなかった。

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