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まさかの“不協和音”…?チーム内で内紛が騒がれた大物(2)ノックアウトで“一触即発”

2024/07/11

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産経新聞社



阪神時代の能見篤史(左)と中日時代の井端弘和

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 プロ野球の世界では、日本一達成を目指して毎シーズン熱戦が繰り広げられる。各チームが一致団結して勝利を目指す一方で、真剣勝負だからこそ同僚との間で軋轢が生じることも少なからず存在する。そこで今回は、同じチーム内で内紛が騒がれてしまったケースを取り上げたい。

 

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岩隈久志・野村克則

(左から)楽天・岩隈久志、野村克則コーチ

 
 球団創設期から東北楽天ゴールデンイーグルスを支えた岩隈久志。苦しい時期を乗り越えて復活した男だが、野村克則との口論の様子はテレビでも中継された。
 
 大阪近鉄バファローズのエースとして活躍した岩隈は、2005年から新規参入球団の楽天でプレー。しかし2段モーション禁止の影響で投球フォームを崩し、2006年はわずか1勝に終わった。
 
 それでも、2008年には華麗な復活を果たし、28試合の登板で21勝、防御率1.87と驚異的な成績を収めた。その後はメジャーリーグの舞台も経験した。
 

 
 内紛があったのは、2007年。先発した岩隈だったが、精彩を欠く投球で4回降板となると、試合中にもかかわらずロッカールームに引き上げてから出てこなかった。その態度を野村克則コーチが叱責すると、岩隈も反論。一触即発の場面がテレビ画面に映し出されていた。
 
 実際には家庭内で体調不良者がいたため、連絡を取っていたようだ。この1件については後に岩隈が謝罪したという。

 

 
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【了】



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