今オフに”暗雲”…?プロ野球、成績不振に陥ったFA戦士6人。去就が注目される選手たち
2024/07/10
産経新聞社
坂本誠志郎
投打:右投右打
身長/体重:176cm/80kg
生年月日:1993年11月10日
経歴:履正社高 – 明治大
ドラフト:2015年ドラフト2位
梅野隆太郎とともに阪神タイガースの投手陣をリードする坂本誠志郎も、打撃不振に陥っている。
履正社高では1年秋にレギュラーを獲得。明治大でも1年時からレギュラーになると、チームのキャプテン、さらには大学日本代表のキャプテンも担った。
打撃面で突出した成績は残せなかったが、守備面とキャプテンシーを高く評価され、阪神がドラフト2位で指名。
プロ2年目の2017年には42試合に出場し、打率.248、2本塁打、17打点と一定の成績をマーク。ところが、翌2018年以降は打撃面で苦しい時期が続き、レギュラー確保には至らなかった。
そんな中、昨季はキャリアハイとなる84試合でマスクを被り、梅野の離脱も相まって後半戦からは正捕手を務め、チームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
しかし今季は、ここまで梅野を下回る37試合の出場で打率.204。盗塁阻止率も低迷するなど、攻守に厳しいシーズンとなっている。