他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目野手6人。電撃移籍の候補選手は…?
2024/07/01
産経新聞社
ダヤン・ビシエド
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/108kg
・生年月日:1989年3月10日
・経歴:エスクエラデポルテエスパ高 – ホワイトソックス
長らく中日ドラゴンズの打線を支えたダヤン・ビシエドだが、今季は一軍での出番が限られている。
2015年オフに中日へ加入すると、来日初年度から日本の野球に適応し、119試合に出場して22本塁打をマーク。2018年には135試合に出場して打率.348、178安打、26本塁打、99打点の好成績を残し、首位打者と最多安打に輝いた。
その後も主軸を担い、2020年から2年連続でゴールデングラブ賞を受賞するなど、攻守でチームを支えてきた。
昨季は、6月13日のロッテ戦で小島和哉からホームランを放ち、日米通算200号を達成。しかし、シーズン全体では状態が上がらず、同年は91試合に出場して、打率.244、6本塁打、23打点と不本意なシーズンを過ごした。
今季は中田翔らの加入で厳しい立場に。5月16日に一軍登録され、6月6日のソフトバンク戦では今季初本塁打を記録したが、打率は2割台前半と低迷。同月9日に登録抹消となった。
また、今季から外国人枠を外れ、日本人選手扱いになっているビシエド。特に指名打者(DH)制のあるパ・リーグ球団であれば、まだ活躍の余地があるのかもしれない。