他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目野手6人。電撃移籍の候補選手は…?
2024/07/01
産経新聞社
林晃汰
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/100kg
・生年月日:2000年11月16日
・経歴:智弁和歌山高
・ドラフト:2018年ドラフト3位
プロ3年目にブレイクを遂げたかに思われた林晃汰だが、翌年以降は一転、苦しいシーズンが続いている。
智弁和歌山高では1年時から主軸を任され、3季連続で甲子園に出場。強肩強打の三塁手として注目を集め、2018年ドラフト3位で広島東洋カープに入団した。
プロ3年目の2021年には早くも一軍に定着し、102試合に出場して打率.266、10本塁打、40打点と活躍。2桁本塁打を記録し、持ち前のパンチ力を発揮した。
ところが、2022年は打撃不振に陥り、まさかの一軍出場なし。同年はファームで102試合に出場しながらも打率.217、2本塁打、27打点と寂しい数字に。昨季は一軍の試合に出場するも、打撃は上向かなかった。
そんな中、今季は5月半ばに一軍に昇格すると、一時は打撃で結果を残した。しかし、それ以降は起用に応えられず、現在は再びファーム調整となっている。
なかなか殻を破ることができない林。ただ、2021年の活躍、今季で24歳という若さもあるため、他球団から注目されることも考えられる。