他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目野手6人。電撃移籍の候補選手は…?
2024/07/01
産経新聞社
濱田太貴
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/81kg
・生年月日:2000年9月4日
・経歴:明豊高
・ドラフト:2018年ドラフト4位
長距離砲としてブレイクが期待されている濱田太貴だが、今季はファームが主戦場になるなど、苦しいシーズンを過ごしている。
2018年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団。徐々に一軍での出場機会を増やし、2022年の開幕戦では同年のチーム1号となるホームランを放った。このホームランを皮切りに、同年は73試合の出場で自己最多の6本塁打を放った。
昨季は103試合に出場し、打率.234、5本塁打、22打点、4盗塁とまずまずの数字をマーク。同年5月5日のDeNA戦では2本のホームランを放ち、特に12球粘った末の4号ホームランは見事だった。
しかし、プロ6年目の今季はオープン戦で結果を残せず、開幕からファームスタートに。塩見泰隆の負傷に伴い、5月12日に一軍に昇格したが、打率.063(16打数1安打)に終わり、再びファーム調整となった。
同学年には昨季イースタン・リーグ本塁打王の澤井廉がおり、このまま浮上できなければ、チームでの立ち位置も厳しいものになる。
長距離砲は、細川成也(現:中日)のように環境の変化によって大化けも期待できるだけに、獲得を狙う球団もありそうだ。
【了】