他球団が欲しがっている!?セ・リーグのトレード注目野手(2)DeNAの候補に挙がるのは…?
2024/07/21
産経新聞社
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レギュラーシーズンの前半戦を終えようとしている2024年シーズンのプロ野球。そんな中、主力選手の故障離脱など各球団で多くのアクシデントが発生しており、今季もトレード可能期間である7月31日まで活発な動きが予想される。ここでは、他球団から注目される可能性を秘めたセントラル・リーグの野手を紹介したい。
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楠本泰史
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1995年7月7日
・経歴:花咲徳栄高 – 東北福祉大
・ドラフト:2017年ドラフト8位
一時は代打などで存在感を示していた楠本泰史。近年は打撃不振や新加入選手の存在もあり、厳しい立ち位置に置かれている。
東北福祉大では1年時からレギュラーを獲得し、大学日本代表では4番を担った経験を持つ楠本。2017年ドラフト8位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験すると、2021年には代打打率.295(44打数13安打)を記録し、勝負強さを示した。
翌2022年には「3番・右翼」で開幕スタメンを勝ち取るなど、スタメン起用が増加。同年は自己最多の94試合に出場し、打率.252、6本塁打、26打点、6盗塁、13犠打の成績を収めた。
昨季も「5番・右翼」で開幕スタメンに名を連ねたが、同年は打撃不振に陥った。最終的に94試合に出場し、代打打率こそ.250(56打数14安打)をマークしたが、シーズン全体では打率.191と苦しんだ。
今季はドラフト1位ルーキーの度会隆輝や、メジャーから復帰した筒香嘉智の加入で外野手争いがさらに激化。開幕こそ一軍入りを果たしたが、5月半ばからファームでの調整が続いている。
それでも、2年連続で開幕戦のクリーンアップを任された実績、代打での勝負強さもあることから、他球団から注目の存在になり得る。
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