他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目投手6人。電撃移籍の候補選手は…?
2024/06/25
産経新聞社
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レギュラーシーズンの前半戦を終えようとしている2024年シーズンのプロ野球。そんな中、主力選手の故障離脱など各球団で多くのアクシデントが発生しており、今季もトレード可能期間である7月31日まで活発な動きが予想される。ここでは、他球団から注目される可能性を秘めたセントラル・リーグの投手を紹介したい。
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髙橋優貴
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1997年2月1日
・経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
2021年に先発ローテーションの一角を担い、11勝を挙げた実績を持つ髙橋優貴。しかし、その後は苦しいシーズンが続いている。
2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから18試合に登板し、5勝7敗、防御率3.19とまずまずの数字を残した。
さらに2021年には先発ローテーションに定着。スクリューボールを武器に、27試合に登板して11勝9敗、防御率3.39の好成績をマーク。順調なステップアップを見せ、さらなる飛躍が期待された。
ところが、翌2022年は10試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と低迷。さらに同年9月には左肘関節鏡視下クリーニング手術を受け、一時は育成契約となった。
昨季も6試合の一軍登板にとどまり、今季は開幕から三軍戦が主戦場に。それでも、今月12日に行われた明治安田とのプロ・アマ交流戦で先発し、5回1失点7奪三振の好投を見せた。
一軍で2桁勝利の実績を持ち、スクリューボールという特殊球も持つ髙橋優。環境の変化によって復活を遂げるケースもあるだけに、なんとか浮上の足掛かりを掴みたい。