他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目投手6人。電撃移籍の候補選手は…?
2024/06/25
産経新聞社
三浦銀二
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/80kg
・生年月日:1999年12月30日
・経歴:福岡大大濠高 – 法政大
・ドラフト:2021年ドラフト4位
今季でプロ3年目を迎える三浦銀二は、伸び悩んでいる印象だ。
福岡大大濠高では古賀悠斗(現:西武)とバッテリーを組み、3年春の甲子園で登板。進学先の法政大では1年時から主戦投手として活躍を見せ、2021年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
ルーキーイヤーからオープン戦でアピールを見せ、開幕一軍入りした三浦。一軍では振るわなかったが、ファームでは28試合に登板し、1勝5敗、奪三振率9.30、防御率3.47をマーク。奪三振率の高さなど、光るものを見せた。
昨季は飛躍が期待されたが、ファームで36試合に登板し、1勝3敗、防御率5.30と成績が悪化。同年は一軍でもわずか1試合の登板に終わった。
今季も、ここまでファームで防御率8点台と苦戦。本来の持ち味である制球力の高さも影を潜めている。
不調に陥っている三浦だが、制球力を取り戻せば、現在24歳という若さもあるため目をつける球団がありそうだ。