他球団が欲しがっている!? パリーグのトレード注目野手6人。電撃移籍の候補選手は…?
2024/07/01
産経新聞社
プロ野球 最新情報
レギュラーシーズンの前半戦を終えようとしている2024年シーズンのプロ野球。そんな中、主力選手の故障離脱など各球団で多くのアクシデントが発生しており、今季もトレード可能期間である7月31日まで活発な動きが予想される。ここでは、他球団から注目される可能性を秘めたパシフィック・リーグの野手を紹介したい。
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清水優心
投打:右投右打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1996年5月22日
経歴:九州国際大付高
ドラフト:2014年ドラフト2位
一軍での出番が限られそうな清水優心も、トレード候補として考えられるだろう。
九州国際大付高では3年夏に甲子園を経験。高校通算35本塁打の実績もあり、北海道日本ハムファイターズからドラフト2位で指名を受けた。
プロ1年目から一軍を経験したが、入団後の2年間はファームでの出場が中心だった。プロ3年目以降は一軍が主戦場になり、プロ4年目の2018年は86試合に出場し、グランドスラムを含むシーズン7本塁打を記録した。
長打力を発揮して活躍する時期もあったが、新庄剛志監督が就任した2022年以降は出番が激減。昨季6月8日の広島戦ではインプレー中にグラブを外し、山田勝彦バッテリーコーチから苦言を呈されることもあった。
今季、日本ハムでスタメンマスクを被るのは、打撃が開花した田宮裕涼、移籍2年目の伏見寅威がほとんどだ。特に田宮は打率3割をキープするなど、まさに”打てる捕手”となっている。
一方で、ファームでは規定打席未満ながら打撃でも結果を残している清水。捕手層を厚くしたい球団が、獲得に乗り出す可能性もあるだろう。