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他球団が欲しがっている!? パリーグのトレード注目野手6人。電撃移籍の候補選手は…?

2024/07/01

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産経新聞社



ブランドン

西武・ブランドン
投打:右投右打
身長/体重:179cm/86kg
生年月日:1998年6月15日
経歴:沖縄・石川高 – 東京農業大北海道オホーツク
ドラフト:2020年ドラフト6位
 
 将来性を期待されているブランドン。可能性は低いと想定されるが、仮に野手を放出しなければならないケースでは、トレード候補にもなるだろう。
 
 ブランドンは、沖縄の石川高で高校通算18本塁打を記録。東京農業大北海道オホーツクに進学すると、首位打者3回、ベストナイン5回など多くのタイトルを受賞し、2020年ドラフト6位で埼玉西武ライオンズに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たすと、3月30日の日本ハム戦ではプロ初ヒットをホームランで飾った。その後はファームに降格する時期もありながら、同年は一軍で32試合に出場し、打率.247、3本塁打、8打点をマークした。
 
 しかし、その後は故障に苦しんだ。2022年から昨季は内転筋痛などの影響で、一軍出場は叶わず。昨オフには戦力外通告を受け、育成落ちとなった。
 
 育成契約でのスタートとなった今季は、オープン戦から11試合に出場し、打率.333(24打数8安打)と猛アピール。開幕直前の3月24日に支配下復帰し、開幕戦では2安打を放ってみせた。
 
 ところが、開幕直後に左脚を負傷し、再びケガに見舞われたブランドン。今後も故障が続くようであれば、苦しい立場となるだろう。

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