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タイガースの“起爆剤”に…?阪神、1軍起用が待たれる若手有望株6人。次世代のブレイク候補たち

2024/06/19

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産経新聞社



(左から)阪神・遠藤成、岡田彰布監督、井上広大

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 球団史上初の日本一連覇を目指している2024年の阪神タイガース。ここまでリーグ優勝を狙える位置につけているが、主砲・大山悠輔の二軍落ちなど思わぬ誤算も起きている。今後安定した戦いを続けていくには、やはり若手選手のブレイクが不可欠だろう。ここでは、一軍での起用が待たれる阪神の有望株を紹介したい。(※今季成績は6月19日時点)

 

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野口恭佑

阪神・野口恭佑
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:2000年7月17日
・経歴:創成館高 – 九州産業大
・ドラフト:2022年育成選手ドラフト1位

 
 今春キャンプでは一軍メンバーに抜擢される野口恭佑。シーズン開幕後は二軍暮らしが続いているが、まだまだブレイクが期待されている。
 
 九州産業大では4年春にベストナインを受賞するなど、強打の外野手として活躍。2022年育成選手ドラフト1位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは二軍で67試合に出場し、打率.303、6本塁打、18打点、OPS.785と新人らしからぬ好成績を残した。同年の活躍が評価され、オフに支配下契約を勝ち取った。
 
 今春キャンプでは、岡田彰布監督からその長打力を絶賛されたが、オープン戦では7打席ノーヒットと結果を示せず、開幕一軍入りを逃した。
 
 それでも、ファームではここまで50試合に出場し、打率.296、19打点、OPS.731と優秀な数字を記録。現時点で本塁打こそ出ていないが、前年より高い出塁率(.361)をマークしている。今季中の一軍デビューはあるのか、注目が集まる。