タイガースの“起爆剤”に…?阪神、1軍起用が待たれる有望株(3)プロ5年目の1軍デビューは…?
2024/07/12
産経新聞社
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球団史上初の日本一連覇を目指している2024年の阪神タイガース。ここまでリーグ優勝を狙える位置につけているが、主砲・大山悠輔の二軍落ちなど思わぬ誤算も起きている。今後安定した戦いを続けていくには、やはり若手選手のブレイクが不可欠だろう。ここでは、一軍での起用が待たれる阪神の有望株を紹介したい。
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遠藤成
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/85kg
・生年月日:2001年9月19日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2019年ドラフト4位
今季で高卒5年目を迎え、そろそろ一軍デビューを果たしたい遠藤成。入団当初から着実なレベルアップを見せており、今後のブレイクが期待される有望株の1人だ。
東海大相模高では、投手兼遊撃手として甲子園に出場。高校通算45本塁打を放った打撃が評価され、2019年ドラフト4位で阪神タイガースから内野手として指名を受けた。
ルーキーイヤーは二軍で62試合に出場し、打率.157、1本塁打と苦しんだ。翌2021年は86試合の出場で打率.235と前年より成績を上げたが、低調な結果に終わった。
それでも昨季は、二軍戦112試合に出場し、打率.270、2本塁打、37打点、10盗塁の好成績をマーク。主戦場とする二塁でも安定した守備を見せ、同年はウエスタン・リーグ優秀選手賞に輝いた。
今季もここまでファームで64試合に出場し、打率.267、14打点、13盗塁と結果を残している。正二塁手には中野拓夢が君臨するが、一軍昇格を虎視眈々と狙っている。
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