タイガースの“起爆剤”に…?阪神、1軍起用が待たれる有望株(5)岡田監督にアピールは届く…?
2024/08/02
産経新聞社
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球団史上初の日本一連覇を目指している2024年の阪神タイガース。ここまでリーグ優勝を狙える位置につけているが、主砲・大山悠輔の二軍落ちなど思わぬ誤算も起きている。今後安定した戦いを続けていくには、やはり若手選手のブレイクが不可欠だろう。ここでは、一軍での起用が待たれる阪神の有望株を紹介したい。
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中川勇斗
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/75kg
・生年月日:2004年1月27日
・経歴:京都国際高
・ドラフト:2021年ドラフト7位
坂本誠志郎、梅野隆太郎といった一軍捕手陣を脅かす存在になり得るのが、今季で高卒3年目を迎えた中川勇斗だ。
京都国際高では、正捕手として3年時に春夏連続で甲子園に出場。夏の甲子園では2試合連続本塁打を放つなど攻守に渡る活躍を見せ、2021年ドラフト7位で阪神タイガースに入団した。
高卒1年目は二軍で50試合に出場し、打率.295、3本塁打、15打点の好成績をマーク。翌2023年は出番がないまま登録抹消となったものの、5月に一軍昇格を果たした。
最終的に同年も二軍暮らしが続いたが、57試合出場、打率.265、3本塁打、18打点と安定した数字を残した。
今季も高卒5年目の藤田健斗らと出番を分け合う形となっているが、ファームで34試合に出場し、打率.302、1本塁打、14打点と優秀な数字を記録。
順調な成長を見せ、攻守で高いパフォーマンスを発揮している。一軍捕手陣が打撃で苦しんでいるだけに、今季中の一軍デビューもありそうだ。
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