まさかの“試練”も…プロ野球、「育成落ち」から這い上がったドラフト1位入団の現役選手6人
2024/06/28
産経新聞社
髙橋優貴(読売ジャイアンツ)
·投打:左投左打
·身長/体重:178cm/82kg
·生年月日:1997年2月1日
·経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
·ドラフト:2018年ドラフト1位
左肘手術の影響で育成契約を経験した髙橋優貴。支配下復帰を果たしたが、苦しいシーズンが続いている。
八戸学院大から2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから18試合に登板し、5勝7敗、防御率3.19の活躍を見せ、新人ながら日本シリーズの先発マウンドも託された。
2021年には先発ローテーションの一角を担い、27試合の登板で11勝9敗、防御率3.39の好成績をマーク。
ところが、翌2022年は10試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と大きく成績を落とした。さらに、同年9月には左肘関節鏡視下クリーニング手術を受けた影響で育成契約に。
昨季4月に支配下復帰したが、同年はわずか6試合の一軍登板に終わった。今季はここまで一軍登板がなく、三軍戦が主戦場となるなど、厳しい立場に置かれている。
再び一軍の舞台に這い上がることができるか注目が集まる。