1軍では“立場”が…プロ野球、2024年シーズンは崖っぷちのドラフト1位選手6人
2024/06/22
産経新聞社
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プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな期待が寄せられる。しかし、毎年新たにプロ入りする選手が誕生することもあり、思うような結果を残せないと、厳しい立場に置かれることも少なくない。そこで今回は、今季が“崖っぷち”のドラ1戦士を紹介する。
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髙橋優貴(読売ジャイアンツ)
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1997年2月1日
・経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
2021年には先発ローテーションに定着し、2桁11勝を挙げた髙橋優貴。しかし、その後は不本意なシーズンが続いており、今季は厳しい立場に置かれている。
八戸学院大時代は即戦力左腕と高い評価を受け、外れ外れ1位指名ながら、読売ジャイアンツに入団。
期待に応えるように、プロ1年目は18試合の登板で5勝7敗、防御率3.19とまずまずの数字を記録。日本シリーズでも先発マウンドを託されるなど、充実したルーキーイヤーを過ごした。
プロ3年目の2021年には先発ローテーションの一角を担い、27試合(140回2/3)を投げ、11勝9敗、防御率3.39の好成績をマーク。
しかし、翌2022年は10試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と低調な数字に。同年9月には左肘関節鏡視下クリーニング手術を受け、オフに育成契約となった。
その後、支配下には復帰したものの、思うような結果を残せず。今季は開幕一軍争いに加われず、二軍でもわずか1試合のみの登板にとどまっている。
プロ6年目の今シーズン中に、2021年のような輝きを取り戻せるのだろうか。