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1軍では“立場”が…プロ野球、2024年シーズンは崖っぷちのドラフト1位選手6人

2024/06/22

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産経新聞社



原樹理(東京ヤクルトスワローズ)

ヤクルト・原樹理
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/79kg
・生年月日:1993年7月19日
・経歴:東洋大姫路高 – 東洋大
・ドラフト:2015年ドラフト1位
 
 昨季はまさかの一軍登板なしに終わった原樹理。今季も開幕から二軍暮らしが続いており、正念場を迎えている。
 
 東洋大から2015年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーから一軍のマウンドを経験すると、2018年には30試合に登板し、6勝7敗、防御率3.09の好成績を残した。
 

 
 その後は故障に苦しんだが、2021年にはシーズン後半から先発ローテーションに定着し、リーグ優勝・日本一に貢献。
 
 しかし、翌2022年は自己最多の8勝を挙げるも、防御率4.85と不安定な投球が目立った。
 
 さらに、昨季は開幕から出遅れ、二軍でも2勝6敗、防御率5.16と寂しい結果に。プロ入り後初めて一軍登板がないまま、シーズンを終えた。
 
 今季も開幕から二軍暮らしが続いており、ここまで12試合に登板して2勝3敗、防御率4.03と目立つ数字を残せていない。すでに30歳を迎え、一軍での結果が求められるだけに、復活が待たれている。

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