大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



1軍では“立場”が…プロ野球、2024年シーズンは崖っぷちのドラフト1位選手6人

2024/06/22

text By

photo

産経新聞社



平沢大河(千葉ロッテマリーンズ)

ロッテ・平沢大河
・投打:右投左打
・身長/体重:176cm/80kg
・生年月日:1997年12月24日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2015年ドラフト1位
 
 入団時から大きな期待がかけられていた平沢大河だが、思うような結果を残せないまま、今季でプロ9年目を迎えている。
 
 仙台育英高時代には強打の遊撃手として高く評価され、ドラフトでは2球団が1位指名で競合。抽選の結果、千葉ロッテマリーンズへの入団が決まった。
 

 
 プロ1年目から一軍デビューを果たすと、プロ3年目の2018年には外野手として積極的に起用され、自己最多の112試合に出場。打率.213、5本塁打、32打点、出塁率.328の成績を残した。
 
 しかし、翌年以降は出場機会が減少。2020年から2年連続で一軍出場なしに終わるなど、不本意なシーズンが続いた。
 
 昨季は57試合に出場したが、打率.170と寂しい数字に。今季は開幕からファーム暮らしが続いており、二軍でも目立つ成績を残せていない。
 
 勝負の1年となるだけに、状態を上げて一軍で存在感を示していきたい。

 

 

 
【了】

 

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!