電撃移籍もあり得る!? DeNAのトレード注目選手6人。他球団が獲得したい候補選手は…?
2024/07/07
産経新聞社
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三浦大輔監督が就任4年目を迎えた2024年シーズンの横浜DeNAベイスターズ。今季は交流戦後半から復調の兆しを見せたが、石田健大や上茶谷大河など、主力級の離脱も見られている。7月31日までがトレード可能期間となるが、緊急補強に動く可能性も考えられるだろう。今回は、DeNAでトレード候補となり得る選手を紹介する。
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神里和毅
投打:右投左打
身長/体重:179cm/86kg
生年月日:1994年1月17日
経歴:糸満高 – 中央大 – 日本生命
ドラフト:2017年ドラフト2位
ここ数年、寂しい成績に終わっているのが神里和毅である。
中央大ではキャプテンの役割を担ったが、ドラフト指名漏れを経験。さらなるレベルアップを目指した神里は、日本生命で社会人野球日本代表に選出されるまでに成長し、ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
プロ2年目には中堅として多くの出場機会を得ると、オールスターゲームにも出場。規定打席もクリアし、同年は123試合出場で打率.279、6本塁打、35打点、15盗塁をマークした。
ところが、2021年以降は極度の打撃不振に陥っており、3年続けてシーズン打率が1割台という成績に。外野手のレギュラー争いにも、後れを取っている印象だ。
今季は5月10日の阪神戦でヒットを放ったが、以降はバットで結果を残せず。また、一軍では代走での出場が多いため、打席数も限られてきている。
それでも持ち味の俊足や、一軍で結果を残した実績を踏まえれば、他球団から注目されても不思議ではない存在だ。