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電撃移籍もあり得る!? 巨人のトレード注目選手6人。他球団が獲得したい候補選手は…?

2024/07/16

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産経新聞社



(左から)巨人・今村信貴、阿部慎之助監督、中山礼都

プロ野球 最新情報

 阿部慎之助新監督の下、4年ぶりの王座奪還を目指す2024年シーズンの読売ジャイアンツ。現時点ではリーグ優勝が狙える位置につけており、7月31日のトレード期限日までに補強に動く可能性も考えられる。そこで今回は、他球団で飛躍する可能性を秘めた巨人のトレード候補選手を紹介したい。(※今季成績は7月16日時点)

 

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菊地大稀

巨人・菊地大稀
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/89kg
・生年月日:1999年6月2日
・経歴:佐渡高 – 桐蔭横浜大
・ドラフト:2021年育成選手ドラフト6位
 
 2023年シーズンは50試合に登板するなど、ブルペン陣を支えた菊地大稀。しかし今季は、いまだ一軍登板なしという状況だ。
 
 桐蔭横浜大では、4年秋に4勝、防御率1.18の成績で最優秀投手とベストナインを獲得。ドラフト会議では育成6位で巨人から指名を受け、プロ入りの切符を手にした。
 

 
 ルーキーイヤーは、開幕からファームで中継ぎ登板を続け、持ち味の奪三振能力を遺憾なく発揮。4月29日に早くも支配下契約を奪取した。
 
 同年は、一軍でこそ16試合登板で防御率5.60となったが、二軍では39試合登板で11セーブ、防御率2.20をマーク。44回2/3を投げて66三振を奪うなど、支配的な投球を見せた。
 
 昨季は5月上旬に一軍昇格して以降、安定したピッチングを披露。徐々に勝ちパターンとしても起用され、最終的に高梨雄平に次ぐ50試合に登板し、4勝4敗1セーブ11ホールド、防御率3.40、奪三振率10.38の好成績を残した。
 
 さらなる飛躍が期待された今季だったが、開幕から二軍暮らしが続き、いまだ一軍登板なし。一方で、ファームでは16試合登板で防御率0.54と無双しており、ブルペン陣が手薄な球団にとっては、獲得したい選手の1人といえるだろう。

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