電撃移籍もあり得る!? 巨人のトレード注目選手6人。他球団が獲得したい候補選手は…?
2024/07/16
産経新聞社
髙橋優貴
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1997年2月1日
・経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
2021年には2桁11勝を挙げた実績を持つ髙橋優貴だが、その後は不本意なシーズンに。今季はまさに崖っぷちの1年となっている。
八戸学院大から2018年ドラフト1位指名で読売ジャイアンツの一員になった髙橋。ルーキーイヤーから18試合に登板し、5勝7敗、防御率3.19と及第点の数字を記録。
翌年は苦しんだが、2021年には先発ローテーションの一角を担い、27試合登板で11勝9敗、防御率3.39の好成績を収めた。
ところが、翌2022年は10試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と低迷。さらに同年9月に左肘関節鏡視下クリーニング手術を実施したため、オフには育成契約となった。
昨季は、開幕直後に支配下復帰を勝ち取るも、わずか6試合の一軍登板に。
今季は開幕から三軍戦が主戦場となるなど、苦しい状況に置かれているが、かつて巨人に在籍した澤村拓一のように、移籍によって復活を遂げたケースもある。一軍で活躍できるポテンシャルは秘めているだけに、なんとか復活のきっかけを掴みたい。
【了】