チームに”衝撃”…プロ野球、2024年シーズンにまさかの2軍落ちを経験した大物選手6人
2024/06/22
産経新聞社
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後半戦を迎えようとしている2024年シーズンのプロ野球。今季はここまで主力打者の不振が目立つシーズンとなっており、各球団で大きな誤算に。チーム成績にも大きく影響するため、早期の復調が待たれる。そこで今回は、今季二軍落ちを経験した大物を紹介したい。(今季成績は交流戦終了時点のもの)
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大城卓三(読売ジャイアンツ)
・投打:右投左打
・身長/体重:187cm/90kg
・生年月日:1993年2月11日
・経歴:東海大相模高 – 東海大 – NTT西日本
・ドラフト:2017年ドラフト3位
昨季は自己最高の成績を収め、ベストナインに輝いた大城卓三だが、今季は打撃不振による二軍降格を味わった。
2017年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団すると、ルーキーイヤーから83試合に出場。2020年には正捕手に定着し、初のベストナインに輝いた。
昨季は134試合に出場し、打率.281、16本塁打、55打点、21犠打とキャリアハイの数字を残し、2度目のベストナインを受賞。3年連続で2桁本塁打を記録するなど、まさに強打の捕手となった。
しかし、今季は開幕から打撃不振に陥り、小林誠司や岸田行倫にスタメンマスクを譲る機会が増加。打率1割台と精彩を欠き、5月8日に一軍登録を抹消された。同31日に一軍へ合流したが、現時点で打率.183、1本塁打、8打点と不振を脱却できていない。
今季はFA権の取得年にもなっており、どこまで成績を上げられるかにも注目が集まる。