チームに”衝撃”…プロ野球、2024年シーズンにまさかの2軍落ちを経験した大物選手6人
2024/06/22
産経新聞社
大山悠輔(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/94kg
・生年月日:1994年12月19日
・経歴:つくば秀英高 – 白鴎大
・ドラフト:2016年ドラフト1位
昨季は4番打者としてチームをリーグ優勝・日本一に導いた大山悠輔。しかし、今季は極度の打撃不振に陥り、二軍での調整を余儀なくされた。
白鴎大時代には大学日本代表の4番に抜擢されるなど、強打者として注目を集めた大山。2016年ドラフト1位で阪神タイガースに入団した。
ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験すると、プロ2年目の2018年から一軍に定着。2020年には116試合に出場し、打率.288、28本塁打、85打点の好成績を残した。
昨季は“不動の4番“に君臨し、全143試合に出場して打率.288、19本塁打、78打点、出塁率.403の活躍。同年は最高出塁率に加え、ベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞を果たした。
しかし、今季は開幕から不審に喘ぐことに。5月3日の巨人戦では2本のホームランを放って復調の兆しを見せたが、出場53試合で打率.199、3本塁打、18打点の成績にとどまっている。
岡田彰布監督も「本人も相当自信をなくしている。体のキレが全然ない」とコメントし、二軍調整が決まった。
そんな中、ファームでも12打数2安打と快音は響いていないが、6月21日から一軍に昇格予定。チームの状態を上げるためにも、4番の復調に期待がかかる。