大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



電撃移籍もあり得る!? 中日のトレード注目選手6人。他球団が獲得したい候補選手は…?

2024/07/04

text By

photo

産経新聞社



後藤駿太

中日・後藤駿太
投打:右投左打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1993年3月5日
経歴:前橋商
ドラフト:2010年ドラフト1位
 
 中日ドラゴンズでは加入3年目を迎えた後藤駿太。守備面での評価は高いが、課題の打撃で苦しんでいる。
 
 前橋商では巧みなバットコントロールと強肩を武器に活躍し、「群馬のイチロー」とも呼ばれていた。ドラフト会議では「外れ外れ外れ1位」でオリックス・バファローズから指名され、登録名を「駿太」にしてプロ生活のスタートを切った。
 

 
 高卒1年目から開幕スタメン入りも、入団後数年間は打撃で苦しんだ。しかし、チームが躍進した2014年は、127試合の出場で打率.280(規定未満)、5本塁打をマーク。本格的な覚醒を予感させた。
 
 しかし、翌年以降は再び不振に陥り、打率が2割前後を行き来するシーズンが続いた。登録名を本名に変更した2018年以降も、浮上のきっかけを掴めず。2022年途中にトレードで中日に加入した。
 
 新天地で心機一転を図ったものの、低打率からは抜け出せていない。場合によっては、再度のトレード移籍も想定されるだろう。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!