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電撃移籍もあり得る!? 広島のトレード注目選手(1)新井監督が”積極起用”も

2024/07/22

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産経新聞社



(左から)広島・遠藤淳志、新井貴浩監督、中村奨成

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 今季、新井貴浩監督が就任して2年目を迎えた広島東洋カープ。今季は打線の迫力に欠けるが、投手陣の奮闘が光っている。だが、今月に入ってからは不調気味。7月31日までがトレード可能期間となるが、緊急補強に動く可能性も考えられるだろう。今回は、広島でトレード候補となり得る選手を紹介する。

 

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松本竜也

広島・松本竜也
投打:右投右打
身長/体重:178cm/103kg
生年月日:1999年9月18日
経歴:智弁学園高 – ホンダ鈴鹿
ドラフト:2021年ドラフト5位
 
 ルーキーイヤーに好スタートを切った松本竜也も、置かれている立場は苦しい。
 
 智弁学園高では3年春に甲子園のマウンドを経験し、その後は社会人野球のホンダ鈴鹿に入社。1度は指名漏れを経験したものの、2021年ドラフト会議で広島東洋カープから5位指名を受けてプロ入りを果たした。
 

 
 力強いストレートを武器に、松本はプロ1年目から頭角を現す。同年は50試合に登板し、防御率3.56と一定の成績をマーク。新たなリリーフの一角になると思われた。
 
 ところが、昨季はいわゆる”2年目のジンクス”に陥ったのか、同年は一軍での登板が13試合となり、防御率も4.35。10回1/3を投げて7四球と制球が安定せず、ファームでも結果を残すことができなかった。
 
 今季は未だ一軍での登板がない。それでも、ファームでは防御率こそ4点台だが、8試合連続無失点中と好調の兆しを見せている。
 
 とはいえ、プロ1年目の実績があるだけに、リリーフ強化を図る球団がトレードで獲得に動くことも想定される。

 

 
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【了】



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