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今シーズンに“異変”…?プロ野球、いまだ絶不調の大物6人。精彩を欠いている主力選手たち

2024/06/28

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産経新聞社



(左から)阪神・大山悠輔、西武・髙橋光成、中日・岡林勇希

プロ野球 最新情報

 プロ野球の世界では、一線級の活躍を続ける主力でも、絶不調の長いトンネルから抜け出せないことがある。2024年シーズンもこれまで十分な実績を積んできた選手が、例年にないような不振に陥っているケースが多く見られる。ここでは、今季いまだに調子が上がっていない大物を紹介する。

 

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大山悠輔

阪神・大山悠輔
投打:右投右打
身長/体重:181cm/94kg
生年月日:1994年12月19日
経歴:つくば秀英高 – 白鴎大
ドラフト:2016年ドラフト1位

 
 打線に欠かせない存在となって以降、もっとも苦しいシーズンを過ごしている選手が大山悠輔だ。
 
 白鴎大学では1年時からレギュラーを獲得すると、4年時に大学日本代表の4番打者として君臨。世代屈指の内野手として高く評価され、阪神タイガースからドラフト1位指名を受けた。
 

 
 大型ルーキーとしての期待を受けていたが、ルーキーイヤーは開幕2軍スタート。それでも7月にプロ初ヒットを初ホームランで飾り、将来を嘱望された。
 
 順調にステップアップを果たし、2020年にはキャリアハイの28本塁打を記録。不動の4番打者となり、昨季はチームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
 
 しかし今シーズンは、開幕から絶不調が続いて二軍降格を経験。6月22日の横浜DeNAベイスターズ戦で久しぶりの一発を放ったものの、まだまだ本調子とは言えない状況が続いている。

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