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今シーズンに“異変”…?プロ野球、いまだ絶不調の大物6人。精彩を欠いている主力選手たち

2024/06/28

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産経新聞社



髙橋光成

西武・髙橋光成
投打:右投右打
身長/体重:190cm/105kg
生年月日:1997年2月3日
経歴:前橋育英高
ドラフト:2014年ドラフト1位

 
 いまだに勝ち星がなく、エースの役割を果たせていないのが髙橋光成である。
 
 前橋育英高校では、2年夏の甲子園で優勝投手になった髙橋。2年時から高校日本代表に選出された。
 

 
 高校最後の夏は甲子園に出場できなかったものの、埼玉西武ライオンズがドラフト1位で単独指名。入団時から将来を嘱望されていた。
 
 すると、ルーキーイヤーから一軍で8試合に先発し、5勝2敗、防御率3.07 をマーク。8月度の月間MVPに輝くなど、高卒新人らしからぬ投球を見せた。
 
 だが、翌年は先発ローテーションの一角を担うも、4勝11敗と大きく負け越し。その後は登板機会が減少するなど、苦しいシーズンが続いた。
 
 その後、2019年に自身初の2桁勝利(10勝)を挙げると、2021年からは勝ち星を積み重ね、3年連続2桁勝利を達成。昨季はリーグ2位の防御率2.21をマークするなど、抜群の安定感を誇った。
 
 今季は、オフのメジャー挑戦も噂される中、右肩の張りで出遅れると、一軍合流後も精彩を欠く投球が続いた。10試合登板で0勝8敗、防御率4.42と浮上のきっかけが一向につかめず、6月24日に二軍降格。まさかの大不振に陥っている。

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