今シーズンに“異変”…?プロ野球、いまだ絶不調の大物6人。精彩を欠いている主力選手たち
2024/06/28
産経新聞社
大城卓三
投打:右投左打
身長/体重:187cm/90kg
生年月日:1993年2月11日
経歴:東海大相模高 – 東海大 – NTT西日本
ドラフト:2017年ドラフト3位
正捕手の座を掴んでいた大城卓三。ところが、今季は開幕からの不振を抜け出せていない。
東海大相模高校では、3年夏に甲子園準優勝を達成。その後は東海大学に進学すると、4年時の大学選手権で活躍し、同大会のMVPを獲得した。
社会人野球のNTT西日本でも攻守に抜群の存在感を示すと、2017年ドラフト3位で読売ジャイアンツへの入団を果たした。
ルーキーイヤーから開幕スタメンマスクを被るなど、好スタートを切った大城。プロ3年目の2022年は93試合出場で11本塁打を放ち、パンチ力を存分に発揮した。
さらに昨季は、自身初の規定打席をクリアすると、打率.281、16本塁打をマーク。さらなる成績向上が期待されていた。
しかし、今シーズンは開幕から状態が上がらず、二軍降格を経験。すでに一軍再昇格を果たしているが、このままではキャリア最低の成績に終わる可能性もある。