今シーズンに“異変”…?プロ野球、いまだ絶不調の大物6人。精彩を欠いている主力選手たち
2024/06/28
産経新聞社
青柳晃洋
投打:右投右打
身長/体重:183cm/83kg
生年月日:1993年12月11日
経歴:川崎工科高 – 帝京大
ドラフト:2015年ドラフト5位
投手3冠の輝きから一転、成績低迷に苦しんでいるのが青柳晃洋である。
川崎工科高校から帝京大学に進学すると、リーグ戦通算15勝に加え、ベストナインを獲得するなど優れた実績を残し、2016年ドラフト5位で阪神タイガースに入団。
プロ入り後数年間は結果を出せなかったが、2019年に初の開幕ローテーション入りを果たして9勝を記録した。
さらに、2021年に最多勝(13勝)、最高勝率(.684)のタイトルを受賞。さらなる飛躍を遂げると、翌2022年は24試合登板で13勝4敗、勝率.765、防御率2.05をマークし、投手3冠(防御率・勝利・勝率)に輝いた。
阪神のエースとなった青柳だったが、昨季は安定感にかけるピッチングが目立って2桁勝利を逃すと、今季も精彩を欠いており、すでに3度二軍へ降格している。