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立浪監督の“お墨付き…?中日、2024年シーズンに評価が急上昇している選手6人

2024/08/25

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産経新聞社



(左から)中日・福永裕基、立浪和義監督、田中幹也

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 2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。2年連続最下位からの逆襲を狙う中日ドラゴンズでは、柳裕也や中田翔など、主力選手の不調や故障離脱も見られる。しかしながら、その穴を埋めるように新たな戦力も多く台頭している。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている中日の選手を取り上げる。(※今季成績は8月25日時点)

 

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村松開人

中日・村松開人
投打:右投左打
身長/体重:171cm/80kg
生年月日:2001年1月6日
経歴:静岡高 – 明治大
ドラフト:2022年ドラフト2位
 
 大卒2年目を迎えた村松開人。遊撃のレギュラーを掴みかけたが、6月にまさかの事態に直面した。
 
 静岡高では2年春、3年春の甲子園に出場。進学先の明治大では3年春にレギュラーを奪取。キャプテンを務めた4年時の右膝手術からも復活を遂げ、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍で積極的に起用され、昨季5月14日のヤクルト戦では球団史上初となるプロ初アーチをグランドスラムで飾った。同年は98試合の出場で打率.208に終わったが、まずまずのインパクトを残した。
 
 今季は開幕一軍入りを果たすと、4月下旬からは遊撃のレギュラーに定着。5月には球団記録タイの8打席連続安打を放ち、同月は月間打率.315を記録した。
 
 しかし、6月さ月間打率は.132と急降下した。さらに、同月23日の広島戦では守備の際に左肩を強打。翌24日には「左肩SLAP損傷」と診断され、無念の離脱となった。
 
 それでも、7月30日には一軍に復帰。翌31日のヤクルト戦では猛打賞を記録した。
 
 龍空や山本泰寛、クリスチャン・ロドリゲスらとのポジション争いを勝ち抜き、正遊撃手の座を確立したいところだ。

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