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立浪監督の“お墨付き”…?中日、評価が急上昇している選手(2)不動のレギュラーすら“目前”に…?

2024/09/03

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産経新聞社



(左から)中日・福永裕基、立浪和義監督、田中幹也

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。2年連続最下位からの逆襲を狙う中日ドラゴンズでは、柳裕也や中田翔など、主力選手の不調や故障離脱も見られる。しかしながら、その穴を埋めるように新たな戦力も多く台頭している。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている中日の選手を取り上げる。

 

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福永裕基

中日・福永裕基
投打:右投右打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1996年9月16日
経歴:天理高 – 専修大 – 日本新薬
ドラフト:2022年ドラフト7位
 
 勝負のプロ2年目を迎えた福永裕基。抜群の存在感を見せ、レギュラー格として台頭している。
 
 専修大ではレギュラーとして活躍し、社会人野球の日本新薬でプレーを継続。2度の指名漏れを経験したが、2022年のドラフト会議で中日ドラゴンズから7位指名。3度目の正直でプロ入りを実現させた。
 

 
 ルーキーイヤーは「7番・二塁」で開幕スタメンを勝ち取ると、4月は月間打率.309を記録した。だが、勝負どころの夏場で不振に陥り、8月の月間打率は.048(21打数1安打)にまで低下。シーズン通しての活躍はできなかった。
 
 今季は開幕二軍スタートとなったが、4月末から一軍に合流し、徐々にスタメン起用が増加。6月8日の楽天戦では、広いバンテリンドームの右中間に今季初アーチを描いた。
 
 その後も一軍で奮闘を続けており、ここまで84試合の出場で打率.278、3本塁打。高水準と出塁率.348に加え、6盗塁もチームトップの数字となっている。
 
 現在は調子を落としているため、レギュラーの座を強固なものにするべく、ここからの復調が大事になってくるだろう。

 

 
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【了】



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