必ずしも「パ有利」とはいえない今年の交流戦。キーワードは「足を引っ張るチーム」
いよいよ今日、5月31日から日本生命セ・パ交流戦2016が始まる。交流戦はパが優位のイメージが強く、今年もパの圧勝ではという声も多いが、足を引っ張るチームがいるリーグが負け越しているのだ。
2016/05/31
セは2009年以来の勝ち越しなるか!?
直近の時点で、極端にチーム状態が落ちたチームは、交流戦ではリーグ全体の足を引っ張る可能性があるのだ。それはセリーグのチームとは限らない。
今季、直近10試合で負けが込んでいるのは
セ・リーグは巨人(2勝8敗)
パ・リーグは楽天(1勝9敗)
巨人は投手陣が充実しているのでこのまま沈むことは考えにくいが、楽天は救援陣が壊滅状態であり、大きく負けが込む可能性がある。
そうなると、今年、リーグ対抗の勝負の足を引っ張るのは、楽天になる可能性もある。
今年も、パ・リーグ圧勝の下馬評が上がっているが、意外に接戦になるか、ひょっとするとセが2009年以来の一矢を報う可能性もあるのではないか。
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