阿部監督の“お墨付き…?巨人、2024年シーズンに評価が急上昇している選手6人
2024/08/16
産経新聞社
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2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。4年ぶりのリーグ優勝を目指す読売ジャイアンツでは、坂本勇人や門脇誠など、主力選手の不調も目立っている。しかしながら、その穴を埋めるように、新戦力などの躍動も光っている。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている巨人の選手を取り上げる。
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エリエ・ヘルナンデス
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/89kg
・生年月日:1994年11月21日
・経歴:アメリコルーゴ校 – レンジャーズ
今季5月に読売ジャイアンツに加入したエリエ・ヘルナンデス。シーズン途中加入選手の成功は難しいと言われる中、救世主的な存在となっていた。
昨季はマイナー傘下3Aで、最多安打(165安打)を獲得したヘルナンデス。今季もマイナーリーグでプレーしていたが、ルーグネッド・オドーア(現:ヤンキース)が開幕直前に退団したこともあり、シーズン途中に巨人入りが決まった。
加入後は、まさに打線の起爆剤となった。NPBデビュー戦から安打を記録すると、5月30日のソフトバンク戦では来日初アーチとなる3ランホームランを記録。
その後も目覚ましい活躍を続け、56試合に出場して打率.294、8本塁打、30打点をマーク。外野守備でも好プレーを見せるなど、攻守に奮闘していた。
そんな中、8月11日の中日戦の守備機会で左手首を負傷。そのまま交代を強いられると、患部の骨折と診断され、無念の離脱が決定した。
今季絶望の可能性もあるだけに、チームにとって大きな痛手となっている。