大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



阿部監督の“お墨付き…?巨人、2024年シーズンに評価が急上昇している選手6人

2024/08/16

text By

photo

産経新聞社



萩尾匡也

巨人・萩尾匡也
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:2000年12月28日
・経歴:文徳高 – 慶応大
・ドラフト:2022年ドラフト2位
 
 昨季は一軍レベルの投手に苦しんだ萩尾匡也だが、今季は一時スタメン起用が続くなど、飛躍を予感させている。
 
 慶応大では大学日本代表に選出されるなど、強打の外野手として活躍。2022年ドラフト2位で読売ジャイアンツの一員となった。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍デビューを果たした萩尾だが、同年は11試合の出場で打率.063(16打数1安打)と低迷。16打席で10三振を喫するなど、苦しい結果に終わった。
 
 一方、ファームでは101試合の出場で打率.283、7本塁打、36打点の好成績をマーク。あとは一軍で結果を残すのみとなった。
 
 プロ2年目の今季は、開幕一軍入りを果たすと、4月3日の中日戦ではプロ初本塁打を記録。その後も積極的な打撃が光り、一時は外野のポジションを掴みかけていた。
 
 現在はファーム再調整となっているが、降格後もしっかりと結果を残すなど、アピールを続けている。
 
 パンチ力あるバッティングに加え、外野守備や走塁の能力も高いだけに、シーズン終盤でのレギュラー奪取を狙いたい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!