阿部監督の“お墨付き…?巨人、2024年シーズンに評価が急上昇している選手6人
2024/08/16
産経新聞社
岸田行倫
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/88kg
・生年月日:1996年10月10日
・経歴:報徳学園高 – 大阪ガス
・ドラフト:2017年ドラフト2位
昨季までは出場機会が限られていた岸田行倫。プロ6年目を迎えた今季は、一転しめチームトップのスタメンマスクを被っている。
大阪ガスから2017年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。プロ2年目から一軍に出場し続けたが、第3捕手という立場上、年間出場が30試合前後と限られていた。
昨季は自己最多の46試合に出場し、6月30日の阪神戦ではサヨナラホームランを記録。しかし、同年も出場機会を大きく伸ばすことはできなかった。
そんな中、今季は大城卓三の不調もあり、スタメンマスクの機会が一気に増加。5月24日の阪神戦では戸郷翔征とバッテリーを組み、無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)の達成に貢献した。
さらに、ここまで70試合出場で打率.245、4本塁打、20打点をマーク。セ・リーグトップの盗塁阻止率.500を記録するなど、攻守で結果を残している。
阿部慎之助監督からの評価も高めており、不動の正捕手の座を狙える位置にいるだろう。