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岡田監督の“お墨付き…?阪神、2024年シーズンに評価が急上昇している選手6人

2024/08/22

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産経新聞社



(左から)阪神・漆原大晟、岡田彰布監督、前川右京

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 2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。日本一連覇を狙う阪神タイガースでは、大山悠輔や木浪聖也など、主力選手の不調や故障離脱が目立っている。しかしながら、その穴を埋めるように新たな戦力も多く台頭している。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている阪神の選手を取り上げる。(※今季成績は8月22日時点)

 

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前川右京

阪神・前川右京
・投打:左投左打
・身長/体重:176cm/83kg
・生年月日:2003年5月18日
・経歴:智弁学園高
・ドラフト:2021年ドラフト4位
 
 今シーズン、打線の救世主となっているのが高卒3年目の前川右京だ。
 
 智弁学園高では1年時から4番打者として甲子園に出場し、3年夏には甲子園準優勝を経験。強打の外野手として評価され、2021年ドラフト4位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 高卒2年目の昨季は、ファームで好成績を残して5月末に一軍デビュー。シーズン後半はファーム暮らしとなったが、同年は33試合の出場で打率.255、7打点、出塁率.346と飛躍の足掛かりを掴んだ。
 
 迎えた今季は、「6番・左翼」で初の開幕スタメンに抜擢。右投手の先発時には積極的にスタメン起用され、5月31日のロッテ戦では待望のプロ初本塁打を放った。
 
 現時点で92試合に出場し、打率. 270、3本塁打、36打点、出塁率. 342の好成績をマーク。守備面は課題に挙がっているが、気迫のダイビングキャッチも見せるなど奮闘を続けている。
 
 絶対的なレギュラーへ上り詰めるために、守備面のさらなるレベルアップに加え、対左投手への対応を向上させていきたい。



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