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岡田監督の“お墨付き”…?阪神、評価が急上昇している選手(2)現役ドラフトの“掘り出し物”か

2024/09/02

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産経新聞社



(左から)阪神・漆原大晟、岡田彰布監督、前川右京

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 2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。日本一連覇を狙う阪神タイガースでは、大山悠輔や木浪聖也など、主力選手の不調や故障離脱が目立っている。しかしながら、その穴を埋めるように新たな戦力も多く台頭している。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている阪神の選手を取り上げる。

 

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漆原大晟

阪神・漆原大晟
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/85kg
・生年月日:1996年9月10日
・経歴:新潟明訓高 – 新潟医療福祉大
・ドラフト:2018年育成選手ドラフト1位
 
 現役ドラフトで今季から阪神タイガースに加わった漆原大晟。ブルペンを支える貴重な戦力となっている。
 
 2018年育成選手ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。プロ2年目の2020年2月に支配下契約を勝ち取ると、同年は22試合に登板し、2セーブ5ホールド、防御率3.42とまずまずの数字を残した。
 

 
 翌2021年には34試合に登板し、2勝2敗2セーブ4ホールド、防御率3.03をマーク。順調に登板機会を増やしていた。
 
 しかし、2022年は不調に陥り、まさかの一軍登坂なし。昨季も16試合の登板で防御率3.00と目立つ成績を残せず、同年オフに現役ドラフトで阪神に移籍した。
 
 すると、移籍初年度の今季は、開幕一軍入りを果たしてリリーフの一角に定着。ロングリリーフやワンポイントなどあらゆる起用法に応えている。
 
 現時点で33試合に登板し、0勝4敗5ホールド、防御率3.56。7月に数字を落としたものの、ブルペン陣に欠かせない存在となっている。このまま一軍で完走し、キャリアハイの数字を目指したい。

 

 
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【了】



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