タイガースに欲しい!? 阪神、トレード獲得候補に挙げられる6人。他球団からの緊急補強も?
2024/07/19
産経新聞社
伊藤裕季也(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/95kg
・生年月日:1996年8月30日
・経歴:日大三高 – 立正大
・ドラフト:2018年ドラフト2位
パンチ力とユーティリティー性が光る伊藤裕季也。打線が苦しむ阪神タイガースにとって、起爆剤となり得る存在だ。
立正大から2018年ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーこそ21試合に出場して打率.288、4本塁打、7打点の成績を残したが、以降は出場機会に恵まれず。
そんな中、2022年途中に森原康平とのトレードで東北楽天ゴールデンイーグルスに活躍の場を移した。
すると、昨季は「8番・三塁」で開幕スタメンを奪取。同年は87試合出場で打率こそ.245にとどまったが、5本塁打、16打点をマークし、キャリアハイのシーズンを過ごした。
しかし、今季も開幕一軍は掴んだものの、現時点で17試合出場、打率.158(38打数6安打)。現在はファームに降格している。
それでも、二軍ではしっかりと結果を残しており、過去にはファームで2度の2桁本塁打を放った経験も持ち合わせている。
また、阪神では右の内野手が不足気味。伊藤の打撃がさらに開花すれば、得点力不足解消も期待できる。
さらに、内野の複数ポジションを守れることから、バックアップとしても頼もしい存在になるかもしれない。