ドラゴンズに欲しい!? 中日、トレード獲得候補に挙げられる6人。他球団からの緊急補強も?
2024/07/22
産経新聞社
二木康太(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/85kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:鹿児島情報高
・ドラフト:2013年ドラフト6位
髙橋宏斗や小笠原慎之介など、エース格を複数揃えるも、先発陣の頭数がやや不足している中日ドラゴンズ。先発投手として豊富な実績を持つ二木康太は、補強ポイントに合致した存在と言える。
鹿児島情報高から2013年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに入団した二木。高卒2年目から一軍のマウンドを経験し、翌2016年には7勝を挙げるなど、早くから頭角を現した。
2017年には初の規定投球回をクリアし、7勝9敗、防御率3.39の好成績をマーク。その後も先発ローテーションの一角を担い、2020年には自己最多の9勝を記録した。
しかし、2021年以降は不調や度重なる故障に苦しみ、昨季はまさかの一軍登坂なし。
今季もここまで一軍での出番はなく、ファームでもここまで12試合登板で2勝2敗、防御率3.95の数字となっている。
まだ20代後半と老け込む年齢ではないだけに、大竹耕太郎(現:阪神)のようにリーグが変われば、復活を遂げる可能性も大いにあり得るだろう。