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今年は“出番なし”で終わる…?プロ野球、いまだ1軍出場のない6人。出場機会のない選手たち

2024/07/28

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産経新聞社



(左から)巨人・阿部慎之助監督、広島・新井貴浩監督、DeNA・三浦大輔監督、阪神・岡田彰布監督、中日・立浪和義監督、ヤクルト・高津臣吾監督

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 シーズンの折り返しを迎え、勝負の後半戦に突入する2024年のプロ野球。今シーズンの前半戦を振り返ると、若手選手など新戦力の台頭が目立っている一方で、実績がありながらも故障や不調などで一軍出場を果たせていない選手も少なくない。そこで今回は、今季ここまで一軍出場のない選手を紹介したい。(※今季成績は7月28日時点)

 

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岩貞祐太(阪神タイガース)

阪神・岩貞祐太
・投打:左投左打
・身長/体重:183cm/87kg
・生年月日:1991年9月5日
・経歴:必由館高 – 横浜商科大
・ドラフト:2013年ドラフト1位
 
 2年連続で50試合以上に登板するなど、ブルペンを支えてきた岩貞祐太。二軍では防御率1点台と安定した数字を残しているが、ここまで一軍での出番がない。
 
 横浜商科大から2013年ドラフト1位で阪神タイガースに入団した岩貞。プロ入り当初は先発として起用されると、2016年には規定投球回をクリアし、10勝9敗、防御率2.90と飛躍を遂げた。
 

 
 その後は成績を落とし、2020年以降は中継ぎに配置転換されると、2022年には自己最多の53試合に登板。
 
 昨季も50試合に登板し、1勝24ホールド、防御率2.70の活躍でリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
 
 しかし、今季はオープン戦で結果を残せず、開幕二軍スタート。さらに左ひじの違和感を訴え、4月中旬から約1ヶ月間の離脱を強いられた。
 
 それでも、復帰後は好投を続けており、現時点で21試合登板、防御率1.45の好成績を残している。なかなか一軍でのチャンスが巡ってこない状況だが、調子を維持してチャンスを掴みたい。

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