今年は“出番なし”で終わる…?プロ野球、いまだ1軍出場のない6人。出場機会のない選手たち
2024/07/28
産経新聞社
髙橋優貴(読売ジャイアンツ)
・投打:左投左打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1997年2月1日
・経歴:東海大菅生高 – 八戸学院大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
2021年には先発ローテーションに定着し、2桁勝利を挙げた実績を持つ髙橋優貴だが、その後は低迷したシーズンを過ごしている。
2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから5勝を挙げると、日本シリーズの先発マウンドも託されるなど、プロ1年目から能力の一端を示した。
2020年はケガの影響もあって8試合の登板にとどまったが、2021年には27試合の登板で11勝9敗、防御率3.39の好成績をマーク。
ところが、翌2022年は10試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と低調な数字に終わった。さらに昨季はわずか6試合の登板に終わり、一気に苦しい立場となった。
今季は二軍どころか、三軍が主戦場となっている。7月5日に二軍戦で先発登板を果たしたが、5回3失点とややアピール不足の内容に。
大卒6年目と勝負の1年を迎えている、一軍でのチャンスを勝ち取りたい。