今年は“出番なし”で終わる…?プロ野球、いまだ1軍出場のない6人。出場機会のない選手たち
2024/07/28
産経新聞社
内山壮真(東京ヤクルトスワローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/76kg
・生年月日:2002年6月30日
・経歴:星稜高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
次期正捕手候補として大きな期待が寄せられ、昨季は自己最多の94試合に出場した内山壮真。しかし、今季はコンディション不良に苦しみ、ここまで一軍出場がない状況だ。
星稜高では2年夏に「3番・遊撃」として甲子園準優勝に貢献。3年時は捕手として活躍し、2020年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団した。
高卒2年目の2022年に早くも一軍へ定着し、74試合に出場。同年の日本シリーズ第2戦では9回に代打で登場し、同点3ラン本塁打を放つなど、バットで存在感を示した。
翌2023年は、出場機会を増やすため外野に挑戦。開幕戦から「7番・右翼」でスタメンに抜擢された。同年は捕手と外野の二刀流で94試合に出場し、打率.229、6本塁打、27打点とまずまずの数字を記録した。
高卒4年目の今季は、さらなる飛躍が期待されたが、開幕直前に上半身のコンディション不良で離脱。6月下旬にようやく二軍で実戦復帰を果たした。
ここまでチームは苦しい状況となっているだけに、後半戦は一軍昇格を果たし、勢いをもたらす存在になりたい。
【了】