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オリ5時間強の試合落とす「フォアボールでは……」。中日・田島の無失点記録止めるもコーディエが大誤算

7日京セラドーム大阪で行われたオリックス対中日の一戦は延長12回3-8で中日が勝利した。

2016/06/07

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9回に田島から西野が同点打

 オリックスは4月24日のロッテ戦以来勝利から遠ざかっている西が先発。今シーズンは京セラドームでもまだ勝てていないということもあり、是が非でも勝ちたいところだったが、序盤の2回と3回に連打を浴びて3失点を喫してしまう。その後は粘りの投球を見せたが7回を被安打9、四球1、失点3、球数は127球で降板。西は「序盤に失点してしまったが、4回以降は何とか粘り強く投げることができた」と振り返った。

 打線は中日先発の高卒ルーキー小笠原から3回に糸井のタイムリー、4回にはブランコのヘッドスライディングによる二塁打でチャンスを掴むと、安達のタイムリーが飛び出し1点差まで詰め寄る。

 中日は小笠原プロ初勝利の権利を残したまま6回から継投に入るが、9回に守護神の田島を攻め、西野のタイムリーで追いつく。田島の開幕からの連続無失点は31試合でストップした。そのまま延長戦に突入する。

【次ページ】まさかの三者四球
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