【6月7日埼玉西武対巨人戦、BBC独自採点】集中打で巨人に逆転勝利。マンオブザマッチは秋山
6月7日、埼玉西武対巨人戦は6-2で埼玉西武が勝利を収めた。現地取材に基づき、この試合をベースボールチャンネル独自基準にて採点を行ってみたい。
2016/06/08
<読売ジャイアンツ>
(左)大田5.0
評 菊池に対し、狙い球を絞りきれず完敗。打席での工夫が微塵も感じられなかった。
(中)松本5.0
評 守備面では必死にくらいつこうという姿勢は見せたが、攻撃面では持ち味を発揮できなかった。
(遊)坂本5.0
評 1四球のみで評価はがらずも、存在感はあった。3番打者として甘い球を投げてはいけない空気感を醸し出している。
(右)長野5.5 *Twitter配信より訂正
評 1四球1安打。好機でチャンスが回ってこず、4番らしさを発揮しようがなかった。敗色濃厚の展開でも9回に放った1安打は先につながる。
(指)阿部5.0
評 4回表、無死1、2塁からの犠打には驚かされたが、それ以外の打席ではらしさを発揮できることはなかった。
(二)クルーズ5.5
評 4回表、同点適時打を放った打席は、難しいボールをうまく拾っての芸当。結果的にその後の盗塁死や守備での失策が大きく響いたが、決して彼は緩慢だったわけではない。難しい選択をしただけでプレーに問題はない。
(三)村田5.5
評 チーム初安打を放つなど打席での怖さは健在。変な力みがなく、バットも振れている。7番を打つ打者ではない。
(一)脇谷5.0
評 昨季まで所属したチームとの対戦でハツラツとしていたが、結果は伴わなかった。
(捕)小林誠5.0
評 リード面では小林の意図を田口に伝えられていなかった。金子侑に盗塁を決められたシーンは絶対許してはいけない。
<投手>
田口4.5
評 守備に足を引っ張られたことについては同情するが、もっと上のレベルの投手になるためには、あの場面を踏ん張りたい。
田原誠5.0
評 ピンチの場面の登板はしっかりと抑えることができた。2イニング目の失点はもったいなかった。
戸根4.5
評 求められている役割を果たせず、期待を裏切った。
宮國5.0
評 走者を出しながらも粘って無失点に抑えた。欲を言えば流れを変えるピッチングを。
西村5.0
評 1回を無難に抑えた。無失点を重ねて、信頼を取り戻していきたい。
途中出場
相川-
高橋監督4.5
評 4回表、無死1、2塁の場面で阿部の送りバントは相手バッテリーを楽にさせた。劣勢の展開でも代打は、相川のみ。采配に幅を感じない。