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“超逸材”がまさか…阪神、期待外れのドラ1戦士(4)逆輸入の「外れ外れ1位」は

2024/09/05

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産経新聞社



阪神・小嶋達也(左)と野原将志

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 プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな期待が寄せられる。期待通りにチームの主力へと成長する選手が多くいる一方で、実力を発揮できないまま退団となる選手も多く存在する。ここでは、今世紀で期待外れに終わった阪神タイガースのドラフト1位戦士を紹介する。

 
 

 

蕭一傑


・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1986年1月2日
・経歴:日南学園高 – 奈良産業大
・ドラフト:2008年ドラフト1位
 
 蕭一傑は、ドラフト1位入団ながらも一軍登板はわずか2試合でNPBでのキャリアを終えた。
 
 台湾から日南学園高に留学した蕭は、奈良産業大へ進学。大学時代には全国大会を経験するなど、主戦投手として目立つ活躍を見せた。
 

 
 2008年ドラフト会議では、即戦力右腕と高い評価を得て、外れ外れ1位で阪神タイガースに入団。
 
 ルーキーイヤーは二軍で7勝を挙げ、ウエスタン・リーグ最多勝を獲得。しかし、一軍登板の機会はなく、ファームでの生活に終始した。
 
 プロ3年目の2011年に一軍デビューを果たしが、2試合の登板に終わるなど、一軍定着はならなかった。
 
 翌2012年は一軍登板なしに終わり、同年オフに戦力外通告。その後、福岡ソフトバンクホークスと育成契約を締結したが、わずか1年で再び戦力外通告を受けた。
 
 2014年からは活躍の場を台湾プロ野球(CPBL)に移し、2018年に現役を引退した。

 

 
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【了】



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