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“超逸材”がまさか…巨人、期待外れのドラ1戦士(2)トレード移籍後に“開花”

2024/08/16

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産経新聞社



巨人・野間口貴彦(左)と辻内崇伸

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 プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな期待が寄せられる。期待通りにチームの主力へと成長する選手が多くいる一方で、実力を発揮できないまま退団となる選手も多く存在する。ここでは、今世紀で期待外れに終わった読売ジャイアンツのドラフト1位戦士を紹介する。

 

 

真田裕貴


・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/83kg
・生年月日:1984年2月7日
・経歴:姫路工
・ドラフト:2001年ドラフト1巡目
 
 横浜ベイスターズ時代には、中継ぎでフル回転の活躍を見せた真田裕貴。読売ジャイアンツでは、プロ2年目以降は思うような結果を残せなかった。
 
 姫路工時代に高校日本代表に選出されるなど、世代屈指の評価を得た真田。読売ジャイアンツから外れ1位指名を受け、プロ入りを果たした。
 

 
 ルーキーイヤーはシーズン後半から先発ローテーションに定着し、高卒1年目ながら6勝をマーク。さらなる飛躍が期待されたが、翌2003年以降は低迷したシーズンが続いた。
 
 2008年のシーズン途中に横浜へトレード移籍。翌2009年には68試合登板、24ホールドポイント(5勝19ホールド)、防御率2.98の好成績を残した。
 
 2011年オフにポスティングシステムによるメジャー移籍を試みたが、獲得球団が現れず巨人へ復帰。しかし、2012年は1試合の登板に終わり、同年オフに戦力外通告を受けた。
 
 その後は、台湾リーグや東京ヤクルトスワローズでプレーを続け、2016年に現役引退を決断した。

 

 
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【了】



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