オリックス前夜の雪辱。「今日は松葉に尽きる」中日との投手戦を制して本拠地連敗ストップ
オリックス-中日の2回戦は、オリックス松葉、中日若松の両先発が好投。2-1でオリックスが投手戦を制し、本拠地での連敗を5でストップした。
2016/06/08
ほぼ完璧な内容で中日打線を封じた松葉
試合はオリックスが先制する。
2回裏、中島がライト5階席に飛び込む第2号特大2ランホームラン。「打った瞬間いってくれると思いました」と、豪快な一打を振り返った。
オリックス先発の松葉は序盤、味方のエラーなども絡み、球数が多かったが粘りの投球を見せる。ヒットは4回に許したビシエドのホームランと、堂上のラッキーヒットの2安打のみ。4回以外は先頭打者を許さなかった。
ストレートのキレはもちろん、チェンジアップも効果的に織り交ぜた。
8回を被安打2、8奪三振という素晴らしい内容で中日打線を封じた。
「序盤は球数が多くなったけど最後は気持ちで投げました。1週間準備してきたことが全部だせたと思います。ここ(京セラドーム)で勝ててないのは頭にあったので、勝てて良かったです」(松葉)
試合後、福良淳一監督は「今日は松葉に尽きる。安心して見ることができた。ナカジは巨人戦のあと辺りから練習でバットの出方かわってきていた。いいところで打ってくれた」と投打のヒーローを称えていた。