「終盤にミスが出たら……」オリックス東明好投報われず、痛かった中島のエラー
オリックス対DeNAの1回戦が10日京セラドーム大阪で行われ、オリックスは1-3で敗れた。オリックスは2連敗。
2016/06/10
左投手相手に結果が出ない主砲に奮起促す
勝ち越しを許した直後の8回裏にオリックスは一死1、2塁でクリーンナップに回るチャンスが訪れたが、久保をリリーフした左腕の大原に、左の糸井は一ゴロ、T-岡田は空振り三振に倒れて無得点。最終回は山崎康晃の前に万事休す。2カード連続で初戦を落とした。
打線について福良淳一監督は「久保の投球術にやられた。8回はT(-岡田)に打ってほしかったね。左ピッチャーが打てないというのは、気の持ち方ひとつだと思う」と対左投手の打率が.160と苦しむ主砲について奮起を促した。
「なんとか最小失点で粘りたかった」と8回の場面を振り返った東明に対して、指揮官は「この前、今回とボールに力も出てきたし良くなってきただけに今日は勝ちをつけてあげたかった」と投球を称える一方で、「終盤にミスが出たらやられる」と中島のエラーに苦言を呈した。
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