ジャイアンツの“余剰戦力”に…?巨人、1軍では出番がなさそうな選手(2)ファーム防御率0点台の”無双“も
2024/09/13
産経新聞社
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レギュラーシーズンの終盤に差し掛かっている2024年のプロ野球。新規契約可能期間が過ぎ、残りのシーズンに必要な戦力が固まりつつある。その一方で、出場機会に恵まれず、余剰戦力となっている選手も少なくない。ここでは、一軍での出番が少ない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。
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菊地大稀
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/89kg
・生年月日:1999年6月2日
・経歴:佐渡高 – 桐蔭横浜大
・ドラフト:2021年育成選手ドラフト6位
昨季はチーム2位の50試合に登板し、ブルペンの一角を担った菊地大稀。今季は二軍で圧巻の投球を見せているが、一軍からなかなか声が掛からない。
桐蔭横浜大から2021年育成選手ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーの4月に支配下登録を奪取。同年には一軍デビューも果たし、救援を中心に16試合に登板した。
プロ2年目の昨季は開幕こそ出遅れたが、5月から一軍ブルペンに定着。シーズン途中から勝ちパターンの一翼を担った。
最終的に50試合の登板で4勝4敗11ホールド、防御率3.40の好成績。150キロ超のストレートと縦に割れるスライダーを武器に、奪三振率10.38と優れた数字を残した。
しかし今季は、開幕一軍入りを逃してファームが主戦場に。一方で、二軍では26試合に登坂し、3勝2敗、防御率0.69、奪三振率12.46と無双状態を続けている。
このまま好調を維持し、一軍昇格のチャンスを掴み取りたいところだ。
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